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2011年3月 2日 (水)

dsPIC33FJ32GP202で、SDカードアクセス

Dspic33fj32gp202 秋月で扱っているマイコンの中で、dsPIC33FJ32GP202というICがありました。これは、DSP内蔵の中で、高性能なものとなっています。

しかし、パッケージは28ピンDIPで、メモリも32kバイトと手軽に使えるものとなっています。DSPを使用しないで使えば、高速なPICとして扱うことが出来ます。

データシートを見ながら、LEDブリンクのプログラムを作りました。クロックは、高速なためPLLを使用しますが、その設定は面倒です。内蔵発振器(7.37MHz)または、外部発振器を分周(1/N1)し、PLLでM倍します。そして分周(1/N2)することでクロックとします。これは、PLLの発振周波数に範囲があるので、その範囲に収めるためです。最終的なクロックは最大80MHzとなります。

動作することが確認できたので、SDカードの読み書きを試してみることにしました。それには、マイクロチップ社のファイルシステムを使用します。

Dspic33fj32gp202_sdcardSDカードのアクセスには、SPIを経由しますが、使用するピンは、リマッパブルレジスタにより自由に設定できます。

ファイルなどを集めてコンパイルしてみましたが、メモリサイズが足りなくてコンパイルできませんでした。どのくらいのメモリが必要なのか見当がつかないので、メモリサイズが2倍のdsPIC33FJ64GP802としてコンパイルしてみました。すると、メモリの半分(32kバイト)より若干多い程度と分かりました。すこし削ればdsPIC33FJ32GP202にも収まりそうです。

しかし、プログラムを削るところがありません。ファイルシステムを調べてみると、FSConfig.hでは、ファイルのサーチ、ファイルの書き込み、フォーマット、FAT32などのうち、使わないものを省略することができるようです。ファイルを読み出すだけであれば、ファイルの書き込みを削ることができるようですが、それよりも前に、フォーマットは、使うことがないのではないかととおもい、これを削ることにしました。

再度コンパイルしてみると、32kバイト以下になりました。改めて、dsPIC33FJ32GP202にして、コンパイルしてみたところコンパイルできました。

SDカードスロットを配線して、プログラムを書き込み、実行するとディレクトリの一覧が表示されました。

dsPIC33FJ32GP202は、メモリも小さく、値段も安いですが、DIP28ピンという使いやすいパッケージになっています。これにSDカードが読み書きできれば、使える応用がいくつもあると思いました。

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