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2011年1月11日 (火)

ヌルモデムの製作

Nullmodem パソコンのソフトには、シリアルポートをアクセスして、何かの動作をするプログラムがあります。具体的には、ID-1コントロールプログラムは、COMポートを介してID-1との通信を行います。

その時、ID-1と、ID-1コントロールプログラムの間に、何かの処理をしたい場合があり、プログラムとプログラムとの受け渡しが必要になることがあります。そのような時、COMポートへ出力し、そのデータをそのまま出てくるもうひとつのポートから次のプログラムはデータを受け取るようにします。

これは、パイプのような動作をするものですが、プログラムには手をつけずに構築できる利点があります。そのようなときに使用する「COMで出力するともうひとつのCOMから入力できる」ものをヌルモデムと呼びます。

これは、2つのCOMポートを用意して、クロスケーブルでその間を接続するだけでできます。2つのCOMポートを作るには、USBシリアル変換ケーブルが2本必要になりますが、それをFT-2232変換チップにより、ひとつで作りました。

Nullmodem_back FT-2232モジュールは、1つのモジュールで2つのCOMを組み込むことができるモジュールですが、その出力同士を接続するだけになります。

TXDをもう一方のRXDに、RXDをもう一方のTXDに接続します。ハンドシェイクのためには、RTSとCTS、DTRとDSRなども接続するのが良いかもしれませんが、バッファーが大きく、うまく機能しないので、なしとしたほうがよいと思います。

FT-2232モジュールを使用すると、とても簡単に作ることが出来ますが、FT-2232のチップを使って基板を作れば、もっと小型に製作することが出来ます。

このヌルモデムを使うときには、受け取り側が常に動作していて、送り側は、少しずつ送るような場合がうまくいくようです。受け取り側が、時々しか受け取らないようなプログラムでは、バッファがいっぱいになってうまくいきません。

今後、このヌルモデムが活躍するような気がしています。

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