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2010年12月28日 (火)

「手作りトランシーバ」の、50MHzクリコン用親受信機

Tezutra_50mhzcrykonreciever 書籍「手作りトランシーバ入門」の50MHzCW送信機+クリコンを以前に製作したのですが、クリコンの局発がうまく発振せず、受信の確認が出来ませんでした。しかし、43.1MHzの水晶を交換し、VXOコイルをはずしたら安定に発振するようになりました。

それなら、それに組み合わせる7.2MHzの親受信機も製作できると思い、製作しました。しかし、43.1MHzの局発は、余り周波数を動かすことが出来ず、親受信機が7.2MHzのままでは、受信範囲が変わってしまいます。

そこで、親受信機は、7.0MHzの受信に変更し、水晶を交換して製作しました。

Tezutra_50mhzcrykonreciever_inside 50MHzから7MHzに変換するクリコンは、別のトランシーバを使用して受信することで調整しましたので、スーパーヘテロダインにある、高周波段の調整には中間周波段が調整されていなければならず、中間周波数段の調整には高周波段が調整されていなければならないという、どちらを先に調整するかの問題も、クリコンが調整済みということで、解決されます。

通常、50.1MHzを別のトランシーバで送信して、調整を行なうところですが、この50MHzCW送信機+クリコンでは、送受信が独立しており、50.1MHzを送信部で発振することが可能です。つまり、キャリブレートを行いながら受信の調整をすればよいことになります。

7MHzの親受信機は、初段に水晶3個によるフィルタが入っていますので、この周波数を通過しない信号は扱うことが出来ません。フィルタは、周波数が固定になっておりかえることが出来ません。したがって、CWにおける600Hzのビートを出すためには、親受信機の局発の周波数を600Hz低くしなければなりません。ここでも、水晶発振器の安定性(?)により、周波数をずらすことが余り出来ませんでした。そのため、CWの音が600Hzよりもだいぶ低い周波数となってしまいました。

親受信機といっても、7MHz固定の受信機であり、難しい点はないので安定に動作することが出来ました。クリコンとあわせて、高一中2スーパーヘテロダインとなり、受信は良好のようです。

50MHzCW送信機+クリコンと、7MHz親受信機は、1つのケースに収められ、50MHzCWトランシーバとして使用できるようになりました。受信のVXO(43.1MHz)が、あまり周波数が動かないので受信範囲が狭くなっていますが、送信パワーもあり(500mW)、出来はまあまあです。

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