« 「手作りトランシーバ」の、50MHzCWTX+クリコン | トップページ | 秋月、PIC18F24J10マイコンのテストボード »

2010年12月 6日 (月)

秋月、HT82V739低電圧1.2Wアンプの製作

Ht82v739ic_kumitate 秋月で販売されている、低電圧動作の1.2WアンプHT82V739を使って、アンプを組み立ててみました。

1WぐらいのアンプとしてLM386が有名ですが、4V~12Vぐらいで動作させるものとなっています。このHT82V739は、3Vまたは5Vで動作させることができるように、動作電圧が2.2V~5.5Vとなっています。単3乾電池2本では、終了電圧が2.2Vまで下がるので、それに対応できるように設定されているのだと思います。

1.2Wの出力とするには、5Vの電圧で、8Ω負荷のときでなければならないようですが、すこし低いパワーでも、電池駆動で動作できるのは良いと思います。

回路は、入力信号を10倍(20dB)に増幅するアンプがあり、スピーカーの一方に接続されます。その信号は反転増幅されてスピーカーのもう一方に接続されます。そのため、電圧は2倍(6dB)となり、全体で26dBとなります。この26dBは、LM386と同様になっているようです。出力が1Wとすると、8Ωの負荷では、P=V*V/Rから、2.828Vが出ていることになります。26dBのゲインがあるので、入力は、141mVとなっているということになります。これは、ライン信号レベルの150mVとほぼ同じです。

LM386などでは、スピーカの出力は、無信号字には、VDDの半分の電圧が出ていることになるので、スピーカを直接GNDとの間に接続することはできず、100μFなどで、直流分をカットします。負荷インピーダンスが低いので、低音を伝えるために大容量のコンデンサが必要です。これに対して、HT82V739は、2つの出力の差動(BTL)となっているので、コンデンサが必要ありません。

単3電池2本で動作させる機器に使うと便利かもしれません。

« 「手作りトランシーバ」の、50MHzCWTX+クリコン | トップページ | 秋月、PIC18F24J10マイコンのテストボード »

製作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「手作りトランシーバ」の、50MHzCWTX+クリコン | トップページ | 秋月、PIC18F24J10マイコンのテストボード »

フォト
無料ブログはココログ
2016年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

USBとマイコンの参考書購入