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2010年10月20日 (水)

「手作りトランシーバ」、7MHz3Wアンプの製作

Tezutra_7mhz3wamp自作の無線機を製作するとき、200~500mWの出力のものを作ることは容易ですが、実用にするためには、2~3Wの出力が最低でも必要です。

書籍「手作りトランシーバ入門」の製作の中で、ほとんどのものは、数100mWのものですが、中に、2~3W出力のものがあります。すでに、1.9MHzCW送信機としても製作しています。

私の、SSBトランシーバを製作するきっかけの14MHzSSBトランシーバは、周波数が固定で、50mW出力でした。それを使い、7MHzに変換する7MHzトランスバータは、出力が500mWとなりましたが、QRP運用を楽しむという趣きでした。この500mWを増力するために、これに接続する7MHz3Wアンプを製作しました。

7MHz3Wアンプ(ブースタ)は、500mWから3Wに増幅するために、2SC2078を使用しています。回路は、1石でベースにバイアス電流を流すことでAB級動作としており、SSBでの使用を可能としています。送受信の切り替えにキャリアコントロール回路を採用し、トランシーバからの送信コントロール信号なしに切り替えを行うことができます。

Tezutra_7mhz3wamp_inside 2SC2078を使ったブースタ回路は、書籍の始めのほうの基本解説において、基本回路として説明されており、1.9MHz~50MHzで動作するものとなっています。アンプの入力と出力には、インピーダンスマッチングのために4対1のマッチングトランスが入っています。出力には、LPFを入れますが、これは、周波数ごとに定数を変える必要があります。

このアンプは、入力を100mWとしたときに、1.9MHzにおいては2Wの出力となりますが、50MHzにおいては0.8Wほどとなります。しかし、入力を高くすることで2Wの出力が得られるのではないかと思います。この製作においては、7MHz用SSBの2~3Wアンプとなっていますが、50MHzにおいての動作にも非常に興味があります。

7MHzにおいて、7MHzトランスバータの500mWの出力を入れると、出力は3W近くになりました。SSBの音声もひずみが少なくなっていました。キャリアコントロールの動作も確実でした。入力が確実であれば、このアンプは2~3Wの出力を出す終段として使えるようです。書籍の他の製作において、この回路を終段としているものがありました。

このアンプは、覚えておくと、自作無線機の終段に使えるものだと思いました。

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