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2010年9月28日 (火)

VS1011eのSOIC-28でMP3プレーヤ製作

Vs1011esop28mp3play VS1011eは、MP3プレーヤを作るときに大変便利なデコーダチップですが、パッケージがQFP-48で、0.5mmピッチの48ピンなので、はんだ付けが面倒です。ピッチ変換基板にはんだ付け済みのモジュールもあるのですが、VS1011eには、28ピンのパッケージもあり、SOIC-28のパッケージになっているものがあります。

小さく作ることには反しますが、組み立てやすさを重視し、SOIC-28のチップを使って再びMP3プレーヤを作りました。ICのピンの多少の違いによる他はまったく同じ回路です。

前回、モジュールを使ってMP3プレーヤを製作したときに、最近のPIC24FJ64GA002では、(SPIが?)うまく動作しないようだったので、古いPICをはずしてそのまま使用しました。

SOIC-28では、使われているピン数が33から28に減っているため、何かが削られているということになります。大方は、複数あるVDDとVSSの本数が減らされていますが、イヤホンを鳴らすためのGNDレベルを出力するためのGBUF端子も省略されていました。

イヤホン端子は、コンプリメンタリなどによる出力なので、無信号時には、VDD/2の電圧が出ています。通常は、ここへ100μFなどのコンデンサを入れ、直流分をカットしますが、もうひとつ同じレベルの出力(GBUF)を設け、2つの間にイヤホンをつなぐことで、無信号時に電位差がなくなり、コンデンサを入れなくて良くなります。そのため、サイズの大きくなる電解コンデンサを省略していたのですが、SOIC-28では、サイズは気にしないようです。

このような変更はありますが、他はまったく同じに製作しました。しかし、電源を入れると、うまく再生しませんでした。症状は、電源を入れたときの初期化がうまく実行されないようで、雑音が出ただけで止まってしまいます。PICのMCLRにタクトスイッチを入れてみましたが、電源を入れるときに2秒以上押してから離すとうまく動作するようです。また、電源を入れて動作しないときにも、リセットを押すと動作します。

VS1011eの電源の立ち上がりなども調べてみたのですが、原因はつかめませんでした。対処療法として、電源を入れた後、リセットスイッチを押すことにしています。

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