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2010年9月20日 (月)

「PICデータロガー」のアナログデータロガーの製作

Pic18f2550_analoglogger 書籍「PICを使ったデータ・ロガーの製作」では、SDカードに記録することで、長時間の記録が出来、パソコンのエクセルで処理することで、容易にグラフとすることができるロガーを製作します。

書籍には、プリント基板が付属していて、アナログロガー(周波数ロガー兼用)、シリアルロガー、電源&SDカードインターフェース基板、インターフェース基板に分かれます。

電源&SDカードインターフェース基板は、アナログロガーにも、シリアルデータロガーにも使用しますので、2枚用意する必要があります。1枚動作することが確認できれば、蛇の目基板で作ることも容易です。

アナログロガーは、PIC18F2550を使用し、AD変換器4チャンネルにより入力した情報をSDカードに記録するロガーです。液晶表示には、4チャンネル分が同時に表示され、SDカードにも、1行に4つ分が表示されます。SDカードに記録される形式は一定なので、エクセルなどで読み込むときに対応することになります。

PICでSDカードを使用するときには、マイクロチップのファイルシステムを使用することが多いですが、このデータロガーでは、開発環境に、マイクロエレクトロニカ社のMikroCを使用し、ライブラリにあるSDカードの関数を利用しています。このライブラリは、SDカードとの相性問題があるようで、SDカードの中には読み書きできないものもあります。というより、うまくアクセスすることが出来たSDカードがあったら、いつもそれを使うようにするのがよいでしょう。私は、サンディスクの2GBのマイクロSDに、SDカードのアダプタを使用したものを使っています。

簡単に使用するために、インターフェース基板(C基板)にあるLM61の温度計を測定してみるのが良いと思いますが、4つのチャンネルを同時に測定していく必要があることはあまりないようです。簡単なインターフェースを作り、電圧、電流、温度、測定値をアナロク値に変換するものを作るのが良いと思います。

アナログデータロガーは、2枚の基板をつないだままになっていますが、ケースに入れるほうが取り扱いがしやすくなると思います。書籍では、アルミシャーシの内側に基板を取り付けてケースとしているようですが、液晶モジュールの基板の位置などから考えると、あまりケース入れは考慮されていないようです。組み立てて、回路がうまく動作して、使えると思ったら、自分で基板を作り、ケースに入れ易いように変更したほうが良いと思います。書籍の基板は、あくまで実験用と考えたほうが良さそうです。

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