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2010年6月 5日 (土)

Wiz812MJを使ってW5100を動作確認

W5100test トラ技2009年3月号の「部品箱の逸品」で、TCP/IPをハードウェアで内蔵するNIC W5100が紹介されています。

W5100は、Wiznet社のネットワークインターフェースコントローラで、TCP/IPプロトコルなどをチップがハードウェアでサポートしています。

これを使えば、プロトコルスタックを使うことなくLANへアクセスする機器を製作することが出来ます。

Wiznet社では、W5100を実装したWiz811MJというモジュールを販売していますが、この製作記事ではこれを使用して、使い勝手を確認しています。

試しているのは、Wiz811MJとATmega168を使い、UDPとTCPを初期化後に、サーバとして立ち上げています。また、シリアルによるコマンドにより、任意のポート番号のTCPをオープンし、Listenにしたり、メッセージを送信したりすることができるようになっています。簡単には、Ping 192.168.0.102を実行したり、TCPのポート7(Echo)としてオープンされているサーバに対して、テラタームなどでアクセスしてエコーバックを見るなどです。

シリアルによるコマンドにより、TCPをもうひとつオープンできます。そのためにシリアルケーブルが必要ですが、ボーレイトはDIPSW0-2で指定し(19200bpsならB’100’)、「O」コマンドでオープンします。コマンドの後にオープンするポート番号を指定しますので、「O1000¥n」などとなります。注意しなければならないのは、コマンドは大文字であり、コマンドの終端は、0x0Aでなければなりません。通常、ターミナルソフトでは、0x0Dとなっているので、「CR+LF」と指定しておく必要があります。終端文字が必要なのは、「O」、「S」コマンドのみです。

コマンドが受け付けられたときには、「OK」が表示されます。コマンドがエコーバックされないので、ローカルエコーもオンにしたほうが良いと思います。

W5100には、ハードウェアでプロトコルスタックが内蔵されているので、プログラムのほうは簡潔にかけるようです。

Wiz811MJが入手できなかったので、Wiz812MJを使いましたが、CN3の9,10,19がGNDでなくなったので接続しないように変更しただけです。CN3の2ピンには、リセット信号が必要ですが、3.3Vで使えるリセットICが入手できなかったので、CRによるリセット回路にしましたが、問題なく動作しました。

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