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2010年4月22日 (木)

秋月、18F8722モジュールキットの製作

Aki_18f8722board秋月の、PIC18F8722モジュールキットを組み立てました。以前に、18F8720のモジュールとマザーボードを組み立てたことがありましたが、ほぼ同様のようです。

PIC18Fは、命令が16ビットとなったため、RAMのアクセスにも余裕ができ、バンク切り替えすることなく大容量のメモリが使えるようになりました。そのため、C言語でのプログラムも容易に成っています。

C18などの無料で使えるコンパイラもあるので、アセンブラで書かなくてもプログラムができます。

モジュールには、2チャンネルあるシリアルのためのRS232Cレベル変換ICが実装されています。レベル変換ICを使用しないで、ポートとして使用することもできるように、RX端子がジャンパで切り離すことができるようになっています。電源にも、6~12Vを5Vに安定化する3端子レギュレータが実装されていますが、これも、使用しないときにはジャンパで切り離して、5Vを供給することができるようになっています。

クロックには、20MHzの水晶が実装されていて、HSモードを選べばよいようになっていますが、内蔵PLLを使用するためには、最大クロック周波数が40MHzまでなので、外付け水晶は10MHzでなければならず、使用することができません。20MHzのクロックは十分な速度ですが、最大速度の40MHzで使うには水晶を交換しなければならないようです。モジュールを見たところ、20MHzの水晶は表面実装用ですが大きめのものなので、半田をはずすことはできるようです。

Aki_18f8722_programadapter18F8722モジュールには、書き込みのために6ピンのピンヘッダがついています。これは、Pickit2などと同様のもののようです。変換ケーブルさえ用意すれば、ICD2を使ってデバッグをすることも可能と書かれています。

キットには、AKI-PICライタを使って書き込みをするためのアダプタの製作材料が含まれています。AKI-PICライタで、デバイスを18F8722に設定すると、ソケットからリード線を引き出して配線するようにと表示されます。アダプタは、このために使われるものです。

アダプタは、5本の配線をするだけのものですが、いつも18F2320を書き込みを行なうときに、ICをソケットからはずしてライタで書き込むのではなく、ICSP用の6ピンのピンヘッダから書込みができれば便利だと思っていました。18F8722と、18F2320を比較すると、電源とGNDを供給するピン番号が変わっているだけです。そこで、アダプタの電源とGNDを6Pスイッチで切り替えて、18F2320にも使えるようにしました。

18F8722の書き込みは正常に出来ましたが、18F2320も問題ないようです。ICSP端子は、ICD2やPickit2などをつないだとき、電源はターゲット基板に供給しなければなりません。このアダプタでは、電源はAKI-PICライタから供給されるので、ターゲット基板に電源を供給してはいけません。注意しないと、ライタを壊してしまいます。

C言語でプログラムして動作させて見ました。モジュール上には、電源表示用のLEDがあるのですが、ジャンパの切り替えによりRG4ポートに接続することが出来ますので、このLEDを点滅させてみました。

ポートは、RA~RJ(RIはない)まであり、全てがコネクタに出されていますので、ポートを多く必要とする目的に向いているのかもしれません。シリアルも2チャンネルあるので、いろいろな応用に使えると思います。

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