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2010年3月12日 (金)

USBtinyISPライタの製作

Usbtinyisp書籍「Gainer互換Pepperで、フィジカル・コンピューティング」では、ATtiny85を使ったPepperを組み立てるために、AVRライタとしてUSBtinyISPを紹介しています。書籍で紹介されたサイトを見ると、キットとして販売されているようです。

このUSBtinyISPは、Win-AVRに含まれているAVRDUDE(5.5以降)を使ってプログラムできるようになっているので、Pepperの製作においては、一緒に提供されるMakeFileを利用すると簡単に書込みができるようになります。

このAVRライタは、最新のWin-AVRでは、うまく認識するようなのですが、私が使用しているWin-AVR20071221では、Avrdudeのバージョン(5.5)は問題ないのですが、USBとして組み込みは出来ているのに、「USBtinyが見つからない」と出てしまいました。この原因は、ドライバの不一致が原因です。最新のLibusb0.dllのバージョンは、0.12.1なのですが、上記のWin-AVRでは、0.10.1でした。USBtinyISPのインストールのとき、ドライバを最新のINFにより組み込むと、Windows\system32には、最新版が組み込まれるのですが、Avrdudeが存在するWin-AVR20071221¥binには、古いバージョンが残されていました。

Avrdudeが実行されるとき、まずカレントディレクトリのLibusb0.dllを探して、見つからなければシステムを探すようなので、古いバージョンが使われていたためでした。上記Libusb0.dllも最新のバージョンにすることでうまく動作するようになりました。

AVRライタとして特に珍しいことはないのですが、書き込み時にATtiny85に対して、ライタから電源を供給することができるようにピンソケットを備えています。通常は、ターゲット側で電源を供給するので、このピンはオフにしておきます。

Usbtinyisp_socket USBtinyISPでは、ライタにソケットはなく、ISP用のコネクタを備えていますので、ターゲット基板に接続して書き込みを行います。しかし、マイコン単体での書込みができるように、ソケット基板も作りました。

8ピン、20ピン、28ピンに対応できますが、この基板には、クロック供給の機能はありません、

AVRでは、ヒューズの設定状況によりISPモードの書込みが出来なくなるので、なるべく書込みができる状況にしておくことが良いのですが、クロックをソケット基板で供給するのは、使いやすさを増します。

ただし、Pepperのプログラミングでは、リセット端子をポートとして使うため、一度書き込みを行なうと、再度プログラミングすることは出来なくなります。この点は、このライタでは対応できません。

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