超低コストガジェットのμIPサーバの製作
書籍「超低コストインターネット・ガジェット設計」では、フリーで公開されているUSB、IP、SDなどのプロトコルスタックを使って機器を開発するために、その使い方を示す簡単な例を製作しています。
ここでは、μIPプロトコルスタックの使い方を示すために、非常に簡単な回路を組んでいます。動作は、Telnetによってパソコンからアクセスすると、g,n,f,bの一文字のコマンドを受け付けて動作するように作られています。コマンドは、それぞれ、get、on、off、byeの省略で、回路にあるLEDを点灯させたり、光入力として使われている高輝度LEDの状態を読み取るためのものです。
プログラムは、使い方を示すだけの簡単なものですが、回路のほうは、立派なイーサーネットアクセスができるものとなっています。構成要素は、ATmega168、ENC28J60、パルストランス内臓のLANコネクタが主なものです。
この回路でも、LANにアクセスするために必要なものは揃っていて、ATmega168のプログラム次第では、ネットワーク接続機器として使えるものになると思います。ただし、簡略化されているので、本格的に使用するものとするには、MACアドレスなどは、きちんと個別に与える必要があると思います。
それでも、LANケーブルでルータへ接続すると、ネットワーク機器として扱われます。
IPアドレスとして、192.168.0.55が使われているとのことだったのですが、私のLANでは、192.168.11.Xでなくてはならないので、ソースを変更してコンパイルしなおしました。書き込みは、すでに製作したUSBaspを使用しました。他のライタでも、main.hexを書き込み、フューズバイトを書き込めば動作するはずです。
Telnetコマンドは、cygwinから実行します。WindowsからでもTelnetは実行できますが、行送りなどの違いがあるのでうまくいきません。
μipプロトコルスタックと、この回路を使うと、簡単にネットワーク接続する機器ができると実感できますので、一度試してみることを勧めます。





























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