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2009年6月18日 (木)

秋月、LA4902モノラルパワーアンプの製作

Akila4902monoamp 秋月キットの「LA4902 10Wモノラル・パワーアンプキット」を組み立てました。オーディオアンプキットでは、通常ステレオとなっているのに対して、このキットではモノラルアンプにヘッドフォンアンプが追加されています。

取扱説明書を見ると、TV用音声出力とあります。ICは、コンポなどに使う目的としたのではなく、TVなどをターゲットにしたものと解ります。回路は、BTL出力の電源供給用に使われるスイッチングレギュレータが組み込まれています。スイッチングレギュレータは、信号に追従して、増減するようになっており、電力の消費を押えることができるとあります。

BTL出力に関して、プラス側にドライブするトランジスタと、マイナス側にドライブするトランジスタから構成されていますが、プラス側はプラスのみ、マイナス側はマイナスのみとなるようなノンリニアアンプを通して駆動されます。そのため、電圧の中位点は1/2Vccより低く設定され、スイッチングレギュレータが片側のみでよいようになっているとのことです。

高忠実度が目的のオーディオアンプでは、このような工夫はリニアリティが悪くなるとしてなかなか採用できませんが、TV音声用と限定したことでこのような低消費電力の工夫が出来たのだと思います。

実際に聞いた感じでは、あまりよいスピーカを使わなかったのですが、音が悪い感じはしませんでした。このアンプを2台用意すれば、ステレオの10Wアンプと、ヘッドフォンアンプが出来ます。また、10Wあるので、拡声器のマイクアンプとするのもよいと思います。

大音量で聴くのでなければ、発熱も多くないので放熱器は必要ないとの事ですが、キットに放熱器が付属していたので、LA4902の裏側からネジ穴を通して3mmのネジで放熱器を止めました。放熱器の穴の位置がいい位置ではないので位置がずれてしまっていますが、放熱器にドリルで穴を開け、タップを切ればうまく合わせられると思います。

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