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2009年6月10日 (水)

超低コストガジェットのAVRライタ製作

Gadjetusbasp 書籍「超低コストインターネット・ガジェット設計」には、フリーのプロトコルスタックを使用して、極簡単な回路を組んで使い心地を試してみたものが紹介されています。

フリーのプロトコルとは、USB,TCP/IP、SDアクセスのためのもので、書籍に出ている回路をそのまま製作しても大して使い道はありませんが、それを応用して、自分の希望した動作させるものを製作するときに使用すれば、よりよいものとできるでしょう。

この書籍では、開発環境として、CYGWINをそのまま利用しています。追加ライブラリとしてLIBSを追加することで、準備は整います。

書籍に出ている例は、オーム社のホームページからファイルをダウンロードすることが出来ます。すこし不備のあるものもありますが、確認を行なうためには十分です。

コンパイルなどは、Makefileが用意されているので、MAKEコマンドで実行できますが、AVRへの書き込みも、AVRDUDEコマンドを利用してMAKEコマンドで行なえるようになっています。使えるライタが用意できれば、すべて一連の作業で行なえるようになります。

書籍で紹介しているAVRライタは、USBaspというもので、USB接続で書込みが行えるものですが、その制御にATmage8が必要になります。AVRライタを作るためにAVRを書込みが必要になるというものなのですが、私は、AVRの書込みにはAVRISP mk2を使用しているのでそれを使いました。

わざわざ、AVRライタを作ったのは、それ自身がUSBのプロトコルスタックを使ったものであったのと、MAKEコマンドによる一連の作業で行なえるようにしておきたかったからです。

AVRISP mk2で、ATmega8に書き込みを行なったときに、フューズバイトに書き込みを行なったらチップにアクセスできなくなりました。AVRは、ISPによって書き込むときに発振器は接続されていなければならないことを忘れていました。(内臓発振器の設定になっているときには、外付けの発振器は必要ありません)

出来上がったUSBaspをパソコンのUSBに接続すると、プロトコルスタックのLIBUSBに対応したドライバーが必要になります。組み込みが終われば、MAKEコマンドから呼び出されるAVRDUDEによって書込みが行われます。

書籍の回路は、ATtiny2313用になっていますが、ISPによる書込みで行われるので、ソケットさえ用意すれば、ATmega168や、ATtiny45なども書込みが行えます。

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