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2009年6月11日 (木)

秋月、LM338T使用5A安定化電源の製作

Aki_lm338t_5a秋月キットの、LM338Tを使用した、最大5Aの安定化電源のキットを組み立てました。キットは安いのですが、別に用意するトランスと全波整流ブリッジが高価でした。

LM317の電流増強版であるLM338Tを使用して、電圧範囲1.25V~20Vで、最大5Aまでの安定化電源を作ることができるのですが、トランスを選ぶときに、希望する出力電圧より3Vぐらい高い電圧を選ぶ必要があり、電位差が大きすぎると熱損失が大きくなって発熱が多くなってしまいます。

出力電圧として、9V~12Vを想定してトランスを選んだのですが、16Vぐらいのトランスで5A取れるものは、サイズが大きく、値段も高価になってしまいます。また、全波整流ブリッジも、5Aのものは、サイズが大きくプリント基板に合いませんでした。

結論として、電流を2Aと決めて、トランスと、全波整流ブリッジを購入しました。これなら、ブリッジはプリント基板に合い、リードの穴をすこし大きくするだけで済みました。トランスも、サイズがそれほど大きくならず、タカチのMB-5に収まるものとなりました。

Aki_lm338t_5a_2ケースの前面には、電源スイッチと、出力端子しかありませんが、将来、15V電圧計をつけたり、電圧設定用の可変抵抗をつけることを考慮して、低めの位置に取り付けました。

電圧調整は、基板上に半固定抵抗がありますが、この抵抗と、電圧レンジを調整するようにあるシリーズ抵抗で決まります。

基準電圧の1.25Vに対してつながれている抵抗の200Ωに対して、可変抵抗の比率で電圧が決まりますので、基板上の半固定抵抗を、パネルに引き出せば設定電圧を可変にすることができます。抵抗の範囲は、0Ω~3kΩでよいようですが、これでは、つまみでの調整が難しくなるとかかれてありました。現行の半固定抵抗は1kΩの物が使われています。

希望電圧が9V~12Vだったので、レンジを5.9V~12.0Vに選んで、半固定抵抗を廻してみましたが、実測では、6.01V~11.2Vとなり、12Vの設定は出来ないことがわかりました。仕方ないので、9Vになるようにあわせておきました。

LM338Tには、放熱器をまだ取り付けていません。すこし改造などを行なった後、なるべく大きな放熱器を取り付けたいと思います。

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