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2009年5月14日 (木)

dsPICの汎用ユニットの製作

Dspic_hanyou_lcd 書籍「電子制御・信号処理のためのdsPIC活用ガイドブック」では、dsPICを使って、DSPの活用をするべく、そのハードとソフトの設計の基本を身につけるための製作を紹介しています。

専用の回路を設計して製作するものもありますが、ソフトの例を示すための汎用のボードとして、dsPIC汎用ユニットを製作していますので、これを製作しました。

DSPの基本的使い方として、AD変換で入力し、DSPでデジタルフィルタなどの処理をして、DA変換(PWMで代用することもある)で出力するという構成をとるのではないかと思いますが、この汎用ユニットでは、内臓のAD変換を使用し、出力に、アナログデバイスのDA変換チップを追加しています。
その他に、他のチップとのコミュニケーションなどのための機能として、液晶表示と、RS232Cインターフェースを備えています。

液晶モジュールと、RS232Cレベル変換は、オプションとして追加するようになっていて、そのコネクターが設けられています。

Dspic_hanyou_uart汎用ユニットの動作を確認するために、書籍の例題を試しました。

1.タイマーを使ったLEDの点滅
6-3-5章の、リスト6-3-1のTimerTest1.cを書き込み試しました。

2.20x4文字液晶の表示
6-2-6章の、リスト6-2-7のLCDTest2.cを書き込み試しました。

3.UARTの確認
6-6-2章の、リスト6-6-1の、uart1.Cを試しました。
このプログラムは、dsPIC30F4012用のもので、オシロスコープ基板の確認用ですが、デバイスをdsPIC30F4011に変更(ソースのヘッダと、リンクされるLIBファイル、リンカスクリプトを変更して再コンパイルする)すると、そのまま使えました。
4011も4012も、モーター制御シリーズであり、C言語のプログラムでもあるので、これだけで済んだようです。

蛇足ですが、以前のC30では問題なくコンパイルできたのですが、最近の、C30がPIC24とPIC30に分かれたものでは、UART_ALTRX_ALTTXが未定義になるようです。原因は、uart.hのファイルが問題のようで、同じディレクトリにコピーしてきて、上記定義を追加することで通るようになります。

汎用ユニットが出来たので、デジタルフィルタなどを製作して特性の変化などを見ることができるようになりました。

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