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2009年4月30日 (木)

67J60によるインターネットラジオの製作

Ethernetboard_webradio 書籍「PICで楽しむネットワーク接続機器の自作」の中で一番作りたかったのが、このインターネットラジオでした。しかし、SPI接続のSRAMが入手できずにあきらめていました。

AMIセミコンダクタ社は、オンセミコンダクタ社と合併したので、代理店などを通じても入手が難しかったのですが、最近、サトー電気で取り扱うようになり入手可能になりました。

このインターネットラジオを組み立てる前に、汎用ボードなどを組み立てていましたので、LANへの接続についてはある程度わかりかけてきていましたし、MP3再生に使用するVS1011eも、MP3プレーヤを製作したときに使用していました。難しいのは、0.5mmピッチのリードをはんだ付けしなくてはならないのですが、ピッチ変換基板のように、きれいにピン間が離れている基板はいいのですが、今回は感光基板で製作した基板を使用するところにあります。

まとめると、
ICのピッチが0.5mmであって、はんだ付けが難しい。
感光基板で製作するVS1011eサブ基板の線幅が細い
128x64グラフィック液晶を使っている
などです。

これまで、それぞれについては少しずつはやっていますが、VS1011eサブ基板については、うまくいかない場合には、コネクタなどに合わせて蛇の目基板で組み、市販のピッチ変換基板を使用することも考えました。

サブ基板は、感光基板としては、今までで一番細かく、0.4mm程度が多用されています。書籍のCDROMの付属のパターン図をプリンタで透明シートに印刷し、それを感光基板でエッチングしました。
出来上がった基板は、きれいに出来上がったようでしたが、テスタで隣接ピンをチェックすると導通しているものがあります。カッターでカットして基板を仕上げました。
VS1011eのはんだ付けの前に、基板のほうにはんだを流しました。その上にVS1011eを載せ、ピッチに合うように合わせてセロテープで押さえます。
一辺をまずはんだ付けしますが、0.5mmピッチでは、ピンリードを半田ごてで抑えて0.3mmのはんだを押し付けて溶かすということが出来ません。
はんだ付けすると、隣接ピンとブリッジしてしまいますが、そのまま一辺のはんだ付けをしてしまいます。
後で、半田吸い取り網を使って余分のはんだを吸い取ります。
ピン1本にのみ半田が載ったところで、半田ごてで、残っているはんだをリードピンのほうへ集めます。
4辺をはんだ付けして、目視できれいにはんだ付けされていることを確認した後、テスタで隣接ピンのショートを確認します。ついでに、基板の銅箔とピンが接続されているかも確認します。

大変な作業でしたが、組み立てが終わった後、動作試験したときに、やはりうまく接続できていないところがあり、再び半田を確認しました。
出来上がって、動作するようになると、サブ基板を上から見ると、ピンがきれいに、隣のピンと分かれてはんだ付けが出来ていました。

メイン基板のほうは、何度か組み立てているのでうまく出来ましたが、サブ基板はとても面倒でした。どうしてもだめなら、ユニバーサル基板と、市販のピッチ変換基板を使って組み立てなおすつもりでしたが、何とかうごいたのでやらずに済みました。

インターネットラジオとしては、秋月電子から発売されているWEBラジオキットのほうが操作性もよくできているのですが、内部もわかっている基板から聞こえるインターネットラジオは、不思議な感じがします。

20局分の放送局が登録されているのですが、インターネットラジオはすぐにIPアドレスなどが変わってしまうので、受信できなくなっていました。組み立てても聴こえないときには、放送局を次々に変えてみると、聴こえる放送があると思います。

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