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2009年3月23日 (月)

長波136kHzテスト用発振器の製作

135khzosc 別冊CQ ham radio No.7の、P.119の「長波136kHzテスト用発振器を作ってみる」には、新しく割り当てられる見通しの、長波136kHzバンドを経験してみようと、微弱電波の136kHz発振器を製作してみています。

回路は、無線機というよりは、136kHzの周波数を発振するマイコン回路であって、マイコン基板から洩れる微弱なクロック信号を、無線機で受信するということになります。

19.6608MHzの水晶発振器の周波数を、PIC12F675で、ソフトウェア的にカウントすることで144分周して、136.533kHzを得ています。この周波数を、PICのポートをオンオフすることで出力していますが、これは電磁波ではなく、電圧の変化なので、無線機をよほど近づけなければ受かりません。

電磁波とするには、電界または、磁界を発生する素子を駆動する必要があると思います。そこで、マイコンのポートに出力された136kHzの周波数を、トランジスタ1段を経て、LC回路を駆動する回路を加えました。

136kHzの周波数に共振するLCは、300μHのコイルと、0.0047μFのコンデンサで構成しました。PIC12F675の、GP0(7ピン)から、10kΩを通して、2SC1213のベースに加え、コレクタには、先のLC共振回路をつなぎました。LCのもう一端に5Vを加えています。

この程度のアンプでは、10mWも出ないので、微弱ですが、無線機の近くに置くと受信することが出来ました。

書籍のサポートページからダウンロードしたプログラムファイルは、VVVを連続して発生するようになっていますが、記事のほうに紹介されていたように、自局のコールサインを続けるように修正を加えました。

136kHzでは、1/4λのアンテナを張っても何百メートルになってしまうでしょうから、そのような使い方はしないのでしょう。電波時計(40kHz/60kHz)のように、バーアンテナで受信するようであるなら、使い道はそれに似たようなものになるのでしょうか。

クロックの周波数と、電波の周波数の違いを知るよい機会になりました。

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コメント

初めまして、WKNです。
私も1.36MHzを10分周しただけですが、136kHzのテスト用に送信機を作ってみました。
スポットなので周波数の安定度は良いのですが、可変しようとして色々実験しています。
オーソドックスには、今月のCQ誌のように、ヘテロダインで136kHzを作るのがいいと思いますが、19.6608MHzの水晶をVXOで可変させるのも面白そうですね。


コメントありがとうございます。
136kHzの周波数と聞いて、すぐに電波時計の40/60kHzの周波数を思い浮かべました。
文字情報サービスのような放送を、バーアンテナの受信機で受信するのがよいのではないかと考えたりしています。
しかし、送信側の設備はどんなものになるのだろうと想像しています。
発振器を作るのにも手ごろな周波数ですね。

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